こんにちは「海老名の不動産屋」大樹不動産です。
厚木市へお引越しを検討する中で、周辺に医療機関があるか気になっている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回は、そのような方に向けて「厚木市立病院」の概要についてご紹介していきます。
診療科や特徴にも触れているので、ご自身の求める医療を受けられるか参考にしてみてください。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
海老名市の売買物件一覧へ進む
厚木市立病院の概要
以下では、厚木市立病院の概要について解説します。
詳しく見てみましょう。
歴史・沿革
厚木市立病院の沿革として、平成15年4月に神奈川県立厚木病院が経営移譲して生まれました。
神奈川県立厚木病院は、昭和26年に設立した病院であり、50年以上の歴史がある病院でした。
厚木市立病院が開設された平成15年には、生活保護法医療機関の指定や、結核予防法医療機関などの指定を受けています。
また、15の診療科を扱い、356床を確保していました。
その後は女性医療相談コーナーの開設や、オーダリングシステムの導入など、住民が安心して受診できる環境を整えています。
なかでも各種機器・設備の導入には力を入れており、「どこよりも質の高い医療を提供したい」と病院が考えていることが分かります。
市内で発展を続けながらも、平成27年には救急手術棟・ICUが新設されました。
さらに、これまでの診療科を15から27へ拡大し、より多くの病気の治療ができる病院を実現しました。
令和でも、神奈川県周産期救急医療システム協力病院の指定を受けるなど、発展し続けています。
基本理念・基本方針
基本理念は「市民に信頼される医療を提供する」です。
患者が安心して受診できる環境を構築すべく、日々積極的に取り組んでいます。
また、基本方針は「生命と健康を守るための安全で良質な医療の提供」です。
とくに、急性期医療を充実させるのを重要視しています。
病気やケガのなかには、すぐに治療しないと治らない場合があるため、救急対応が必要です。
だからこそ、専門性が高く高度な医療を、迅速に提供できるよう心掛けています。
さらに、がん診療も充実させています。
地域がん診療連携地点病院に指定されることを目標としており、検査・治療の品質向上を目指している病院です。
がんは若年層からシニアまで悩まされる病気だからこそ、早期発見と丁寧な治療が大切です。
命に関わる病気だからこそ、住民の生命を守れるよう医療の質向上を徹底しています。
その他にも「真心のこもった医療の提供」や「健全な病院経営の推進」など、さまざまな方針の下で運営されています。
地域医療支援病院としての自覚を持ち、状況に応じて他医療機関と連携しながら、住民の命を守ってくれるでしょう。
アクセス
厚木市立病院は、本厚木からおよそ15分程度で到着します。
バスの場合は、本厚木駅から「市立病院前」で下車し、徒歩2分でアクセス可能です。
車でお越しの際は、東名高速道路や圏央道などから、10~15分程度で移動できます。
駐車場は24時間利用可能ですが、一般利用や外来患者などに応じて金額が異なるので気を付けましょう。
第2駐車場は比較的混雑しにくいため、病院が混みあっている午前中は利用が推奨されています。
●所在地:神奈川県厚木市水引1-16-36
●アクセス方法:小田急線本厚木駅より徒歩15分
●駐車場:あり
▼この記事も読まれています
海老名市にある弥生神社の概要とは?特徴や授与品もご紹介
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
海老名市の売買物件一覧へ進む
厚木市立病院の診療科
厚木市立病院の診療科は幅広いと定評があります。
以下でどのような病気に対応できるかを見てみましょう。
内科
呼吸器内科や内臓内科などの診療を広く対応しています。
なかでも、呼吸器内科は対応できる疾患が幅広く、呼吸器感染症や過敏性肺炎の治療が可能です。
症状があれば検査をおこない、患者に適した治療法を提案しているため、安心して受診できるでしょう。
ただし、内分泌内科については専門医が不在のため、新規患者を受け付けておらず、相談があった場合は他の病院を案内しています。
案内の際は、治療に適した医療機関を選んでおり、信頼性が高いです。
消化器・肝臓内科
消化器・肝臓内科は痛みの少ない検査をコンセプトとしています。
「検査は辛くて苦しい」とイメージしてしまいがちですが、そんなマイナスな印象を覆せるよう、高度な医療技術で対応している診療科です。
消化管内視鏡検査は週に3回、大学病院と同じレベルでおこなえる体制となっています。
さらに、万が一内視鏡で病気を発見した場合は、症状に適した治療をおこなうことも可能です。
早期胃がんや大腸がんの治療実績もあり、消化器に関する異常が見られた場合は、すぐに相談できます。
専門医も多く在籍しており、初診は平日午前11時までの受付となっています。
呼吸器内科
呼吸器内科では、レントゲンやCTなど、各種検査がおこなえる設備が導入されています。
病気の早期発見のため、定期的に気管支鏡検査も実施しており、多くの患者の健康を守っているのが強みです。
急性期から慢性期まで、人それぞれ症状が異なりますが、どのレベルにも対応できる医療設備が整っている環境です。
また、新型コロナウイルスにより、呼吸器症状が悪化してしまうケースもあるでしょう。
こうした問題にも向き合い、近隣地域のみならず県内の患者を受け入れられるよう努めています。
腎臓・高血圧内科
腎臓・高血圧内科では、ネフローゼ症候群や検尿異常など、さまざまな症状に特化しています。
腎移植の場合は、専門医療機関を紹介することが可能です。
また、腎臓に関する疾患の場合は、薬での治療を目指すのはもちろんですが、生活の見直しも重要とされています。
そのため、医師が患者のライフスタイルをチェックしたうえで、生活指導をおこなっています。
食事のメニューや生活習慣など、医師から丁寧に指導してもらえるため、健康的な身体作りを根本から目指せるでしょう。
▼この記事も読まれています
神奈川県綾瀬市は住みやすい?住環境やクチコミから住みやすさを解説!
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
海老名市の売買物件一覧へ進む
厚木市立病院の特徴
厚木市立病院は、他の医療機関と比較してどのような特徴があるのでしょうか。
以下で詳しく見てみましょう。
産前・産後ケアに力を入れている
院内ではお産準備クラスや助産師ケアルームなどを併設し、産前・産後ケアに力を入れているのが特徴です。
妊娠・出産の知識を学び、安心して子どもを迎えられるよう準備を整えるサポートをしています。
助産師によるサポート体制も万全で、母乳ケアから丁寧におこなっているのが魅力です。
今後の育児が楽しくなるよう、明るい気持ちでマタニティライフを送れる工夫をしていると言えるでしょう。
無痛分娩初診外来の設立
無痛分娩初診外来は金曜日に受診できます。
出産したいと考えているものの、陣痛に対する不安が大きく、出産に前向きになれない方は少なくありません。
そこで厚木市立病院では、妊婦の方々が安心して出産できるよう、無痛分娩のご説明や相談受付などを実施しています。
無痛分娩の具体的な仕組みや費用など、さまざまな知識を学べる機会のため、出産を控えている方に利用されています。
もちろん初診外来を受診した結果、無痛分娩を希望する場合は医師に伝えることも可能です。
がん診療の質向上
がん診療については、どの診療科においても質の向上を目指しています。
治療をするのは、東京慈恵会医科大学でスキルを培ったプロの医師ばかりなので、安心して治療を受けられるでしょう。
科学的根拠を無視した治療は一切おこなわなず、患者の立場に立った診療を心がけています。
また、治療については患者にしっかり話をし、理解をしてもらったうえで取り掛かっているため、不信感を抱かずに済むでしょう。
▼この記事も読まれています
神奈川県厚木市の住みやすさを解説!住みやすいと言われる理由とは
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
海老名市の売買物件一覧へ進む
まとめ
厚木市立病院は、多数の診療科を扱っており、必要に応じて他の医療機関への紹介もしています。
診察・治療の質が高く、信頼性が高いため、安心して通える病院といえるでしょう。
産前・産後のケアにも力を注いでおり、女性にもおすすめです。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
海老名市の売買物件一覧へ進む
大樹不動産 メディア 担当ライター
大樹不動産【株式会社大樹不動産】は新築戸建て・マンションを中心に、海老名市エリア周辺の不動産情報を数多くご提供している不動産会社です。ユーザーの方に有益な情報をお伝えするため、ブログでも不動産情報を多数ご紹介しています。