こんにちは「海老名の不動産屋」大樹不動産の茨木です。
本日ライフルホームズ主催のウェビナーを受講しましたので、私の認識した内容を共有したいと思います。
テーマは「2024年後半の住宅ローンはどうなる?専門家による徹底解説」です!
昨今、日銀もこれ以上、円の価値を落とさないためにも(円安傾向)利上げに積極的な姿勢を見せておりました。
では実際、住宅ローンにどのような影響があるのかを書いていきたいと思います。
変動金利の金利は「短期プライムレート」の影響を強く受けます。
短期プライムレートとは金融期間が優良企業向けの短期貸出(1年未満の期間の貸出)に適応する最優遇金利の事です。
2024年7月に日銀が、ことし3月のマイナス金利の解除に続く追加の利上げに踏切り、政策金利を0.25%程度に引き上げることを決めました。
これを受けて各金融資機関は「短期プライムレート」を引き上げる方向に調整しております。
実際、メガバンクは9月から短期プライムレートを0.15%引き上げる発表をしました。
住宅ローン金利も同様に利上げた幅分だけ上昇する見込みとなります。
2024年7月の金融政策決定会合後の記者会見で植田総裁が利上げに積極的な姿勢を見せたタイミングでアメリカの景気先行き不安も同時期に台頭して急激な円高・株安になりました。
その後内田副総裁が講演で「円安の修正は、政策運営に影響する」「金融資本市場は不安定な状況で利上げする事はない」などの発言があった事より「年内の追加利上げはなくなった」のではないかとの見方が強いかと思います。
シナリオ①
「利上げによる住宅利用者や中小企業の負担増により日本経済が弱る」「海外の高金利環境の低下」により
⇒追加利上げはとうぶん無し
⇒さらに世界経済が減速すると、来年以降の利上げも当分難しい
シナリオ②
「インフレが持続した場合」「賃金上昇が続いた場合」
⇒来年以降も利上げはある
⇒物価2%上昇程度が継続する経済状況であれば、金利水準ももっと上げるべき
今後、継続して金利が上がるか、下がるかは専門家でも意見が割れているようです。
ただ上がる時もあれば下がる時もあるので、一喜一憂するのではなく
「大事なのは金利上昇に備えておくこと」かと思います。
・これからローンを組む方は、現状より金利が上がっても支払えるような返済計画にする
(不動産屋から金利上昇したら・・・パターンの資金計算書ももらう)
・すでにローンを組んでいる方は、借り換えを検討
・預貯金に余裕がある方は繰上げ返済(余計な金利支払いを減らす)
以上がだいぶはしおってますが、セミナー内容でした。
余談ですが、先日大樹不動産の近くにある「旬菜みひろ」さんでランチしてきました。
正直、中に入って驚きました・・・
店内「割烹料亭みたい」
かるくランチのつもりでしたが、間接照明で雰囲気のある空間で料理も美味しかったです!
(私は刺身定食を頂きました、青魚も新鮮で美味しかったです)
刺身定食
テーブル席もあるので、ママ友とのランチ会にも良いかと思います(^^)
海老名に美味しいお店が増えていってくれるのは嬉しい事です。
体重が比例して増えないよう、とりあえず今日は歩いて帰ります。
「旬菜みひろ」ホームページ