こんにちは「海老名の不動産屋」大樹不動産です。
綾瀬市に転居を検討する中で、育児の不安を軽くしてくれる手助けがどの程度あるのか、気になっている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
綾瀬市がおこなっているさまざまな支援について事前に理解しておくと、転居後にゆとりを持って子育てできるでしょう。
こちらの記事では、綾瀬市の子育て支援について、手当や給付金、妊娠と出産に関する支援、育児の相談・講座などをご紹介します。
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綾瀬市で受けられる子育て支援のひとつ手当・給付金
綾瀬市では、子育て支援の一環として手当や給付金の制度があり、子育て世帯それぞれの収入に応じて支援を受けられることが特徴です。
児童手当制度
綾瀬市は児童手当制度を実施しており、生活の安定や子どもの健やかな成長に役立つよう、子育てをしている世帯に手当を支給しています。
児童手当制度の対象者となるのは、綾瀬市居住で住民登録している、国内に住民登録がある中学校修了前の児童を養育している、以上の2点を満たしている方です。
対象者はこども未来課に必要書類を揃えて申請する必要があり、支給日は2月・6月・10月の14日となっており、前の月の分までが指定口座に入金されます。
出産・子育て応援事業
綾瀬市の出産・子育て応援事業とは、妊娠の届出をした日から子どもが2歳になるまでの間、相談面接や情報発信、経済的支援などを実施している制度です。
具体的には、妊娠届出をした際と妊娠8か月に達する頃の2回にアンケートを実施、さらに新生児の訪問などがおこなわれ、育児が上手くいくように継続的な支援をおこなっています。
また、出産・子育て応援ギフトとして、子どもが2歳になるまでの間2回に分けて、合計10万円相当の支援も実施しています。
こども医療費助成
綾瀬市がおこなっているこども医療費助成は、子どもがケガや病気により病院を受診した場合、保険診療分の医療費を市が負担する制度です。
対象となるのは、18歳になる日以降初めの3月31日までの児童で、入院と通院の両方について助成されます。
こども医療費助成を受ける際には、専用の申請書に必要事項を記入し、保険証のコピーをはじめとした各種書類と一緒に提出して申請手続きをする必要があります。
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綾瀬市で受けられる子育て支援のひとつ妊娠と出産に対する支援
綾瀬市では、妊娠と出産を控えている家族に対しても子育て支援を実施しています。
妊産婦健康診査費用補助券
妊娠した際の母子健康手帳発行の際に、母子健康手帳の使い方や妊婦の健康に関する相談などを実施しています。
健康に関する相談では、妊婦が安心して妊娠や出産、子育てに臨めるよう、出産・育児に関するアドバイスと環境づくりのサポートが受けられます。
また、初回と2回目に1万円、3回目以降14回にわたって各4,000円分の妊産婦健康診査費用補助券が交付され、妊娠期間から産後にかけての各検診時に利用可能です。
横浜市、川崎市、横須賀市の医療機関や県外の医療機関を利用する場合、補助券が使えるかを前もって医療機関への問い合わせが必要です。
綾瀬市産後ケア事業
綾瀬市産後ケア事業は、家族などから育児に関する援助を受けられない出産後の家庭を対象に、産後のケアをする事業をおこなっています。
育児のサポートをはじめとして、母親と子ども双方の心身の世話や手助けなどをおこない、産後の生活の支援にあたっています。
綾瀬市産後ケア事業の対象となるのは、市に住民登録しており、母親が体調不良や育児不安の状態で家族などから手助けしてもらえない方です。
主なケア内容は、母親の健康管理や生活に関するアドバイスや指導、乳房マッサージや母乳に関する相談、授乳や沐浴の指導、赤ちゃんの発育の確認などです。
新生児訪問
新生児訪問とは、赤ちゃんが生まれた家庭に助産師や保健師が赤ちゃんの状態を見に自宅を訪問する支援で、生後3か月までの子どもがいる家庭を対象におこなわれています。
主な内容は、赤ちゃんの体重測定や発育・発達に関する相談、産後の母親の体調や母乳に関する相談です。
妊産婦健康診査費用補助券の裏面に付けられている出生連絡票に訪問日程や相談内容などを記入し、提出すると連絡が来るため都合の良い日を決めます。
低出生体重児の訪問
出生体重が2,500グラム未満の低出生体重児の赤ちゃんがいる家庭に、専門のスタッフが訪問し健康に関するアドバイスをおこない各種相談に応じています。
利用を希望する場合、出産後、妊産婦健康診査費用補助券の裏面の出生連絡票に住所、氏名、子どもの出生体重などを記入し、提出先は子ども未来課または健康づくり推進課です。
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綾瀬市の子育て支援のひとつ子育ての相談・講座
綾瀬市では子育て支援の一環として、子育てに関する各種相談や講座を実施しており、安心して育児に臨めるようにサポートをおこなっています。
家庭の事情や子どもの年代に合わせて、さまざまな相談や講座があるので、適したものを選んで参加することが可能です。
電話相談
子育てに関する不安や相談がある場合に、電話で相談ができるサービスで、育児や子どもの栄養について、保健師や管理栄養士がアドバイスをおこないます。
日時は平日の8:30~17:00、対象は育児や栄養相談を希望する方、決められた場所に足を運ばず自宅から電話で相談できるので、小さな子どもがいても気軽に利用できる点がメリットです。
離乳食教室
離乳食教室は、生後5~8か月頃に適した離乳食ゴックン教室と、生後9~12か月頃に適した離乳食カミカミ教室の2クラスがあり、管理栄養士と保健師の指導を受けられます。
離乳食ゴックン教室の開催場所は保健福祉プラザ、離乳食についての話や希望に応じて個別の栄養相談・育児相談が主な内容です。
離乳食カミカミ教室の開催場所は保健福祉プラザ2階で、ゴックン教室と同様に離乳食についての話、個別栄養相談や育児相談、さらに子どもの身体計測があります。
どちらも定員は各15名、専用ページのQRコード、電話、来所で申し込み可能です。
子ども健康相談
子ども健康相談は電話相談と異なり、実際に保健師や管理栄養士と対面で相談やアドバイスを受けられる支援です。
相談日時は、サイト内のすくすく親子カレンダーに記載されており、予約制なので電話か来所にて予約・受付をします。
場所は保健福祉プラザで、赤ちゃんの身長・体重測定、育児・栄養相談が主な内容です。
すくすくスクール
すくすくスクールは産後ママを応援するコンセプトでおこなわれており、発育ダンスを主な活動とし、母親と子どもの心身のケアや子どもとの関わり方についてアドバイスを受けられます。
5~7月までの間に全5回実施されており、中央公民館にて親子で参加可能です。
内容は、産後ケアに役立つピラティスや母親と赤ちゃんの両方が元気になれる発育ダンス、子育てトークなども実施されています。
対象は、市内在住または市内在勤で、令和5年6~11月生まれの子どものいる保護者で定員は8人です。
参加希望の場合は中央公民館まで、電話かファクス、メールにて申し込みが必要です。
ここでご紹介してきた各相談・講座については、綾瀬市公式サイト内の綾瀬市子育て支援サイトに詳細が記載されていますので、参考にしてください。
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まとめ
綾瀬市では小さな子どもを育てる家庭を対象に、さまざまな子育て支援を実施しています。
児童手当制度、出産・子育て応援事業、こども医療費助成などの手当や給付金の他、これから子どもが誕生する家庭には、妊娠と出産に対する支援もおこなわれています。
実際に子育てをしている家庭では、電話相談や離乳食教室、健康相談、すくすくスクールなどの相談・講座を受けることが可能です。
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大樹不動産 メディア 担当ライター
大樹不動産【株式会社大樹不動産】は新築戸建て・マンションを中心に、海老名市エリア周辺の不動産情報を数多くご提供している不動産会社です。ユーザーの方に有益な情報をお伝えするため、ブログでも不動産情報を多数ご紹介しています。