海老名市は神奈川県の中央に位置し、大型ショッピングセンターやサービスエリアの所在地として有名です。
発展が目覚ましい海老名市ですが、明治時代に創建された「弥生神社」があることはご存じでしょうか。
今回は、海老名市へのお引っ越しをご検討中の方に向けて、海老名市にある弥生神社の概要のほか、特徴と授与品をご紹介します。
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海老名市にある「弥生神社」の概要
弥生神社は、海老名駅から17分ほど歩いた風光明媚な高台に鎮座しています。
社殿の周囲は緑に囲まれ、パワースポットとしても愛されている神社です。
弥生神社は明治42(1909)年3月、国分の八幡社、上今泉の比良神社、柏ケ谷の第六天社、望地の大綱神社を合祀し創建されました。
旧海老名村とその周辺の氏神様が、弥生神社として一か所に祀られるようになったのです。
「弥生神社」の「弥生」は、創建された時期である3月の異称・弥生に由来します。
また弥生は「万物全てが天地の恩恵を受け、栄え行く時」であるため、栄えていくようにとの願いが込められているそうです。
弥生神社の御祭神と御利益
弥生神社には、もともと4か所で祀られていた神様が合祀されています。
●誉田別命(ほむたわけのみこと):勝負運・厄除開運
●猿田彦命(さるたひこのみこと):方除け・旅行安全
●高産霊命(たかみむすびのみこと):開運招福・延命長寿
●日本武男命(やまとたけるのみこと):出世開運・縁結び
誉田別命は八幡社、猿田彦命は比良神社、高産霊命は第六天社、日本武男命は大綱神社で祀られていた神様です。
複数の神様が祀られているため御利益も多く、地元の方から親しまれています。
また社殿の左手には、安産・子授けに御利益がある「蚕影神社(こかげじんじゃ)」が鎮座しています。
海老名市を含む神奈川県の県央地区では、かつて養蚕業が栄えていました。
養蚕の神様を祀る蚕影神社は、地域の歴史を伝える貴重なスポットとなっています。
●所在地:神奈川県海老名市国分北2-13-13
●アクセス方法:JR線「海老名駅」より徒歩17分/相武台下駅行(海10)「弥生神社前」バス停より徒歩5分
●駐車場:あり(10台まで)
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海老名市にある「弥生神社」の特徴
弥生神社に足を運ぶ前にチェックしたい、弥生神社の特徴をご紹介します。
弥生神社の特徴1:御祈祷
弥生神社では、各種御祈祷に対応しています。
厄除け、安産祈願、初宮詣などの御祈祷は予約制で、基本的に1組ずつおこなわれます。
御祈祷を希望する方は、電話や公式ホームページのお問い合わせフォームから予約可能です。
諸事情があり弥生神社まで足を運ぶことが難しい場合は、個人・法人を問わず、郵送での御祈願も受け付けています。
お問い合わせフォームに「郵送希望」と記入して御祈願を依頼すると、神職の方が祈願をおこなったあと、授与品などが郵送される仕組みです。
御祈祷料のほか、郵送料(520円)がかかります。
弥生神社の特徴2:ワークショップ・書写会
弥生神社では、端午の節句や七夕の節句ワークショップなどの季節の行事ごとのワークショップ、御朱印帳やお守り袋作りのワークショップを開催しています。
季節の行事ごとのワークショップでは、日本伝統の風習を学び、追体験することが可能です。
手作業を通じて、四季折々の自然にも触れられます。
御朱印帳やお守り袋作りのワークショップでは、神道・神社についての知識を学びながら、自分だけの御朱印帳やお守り袋を作れます。
ワークショップの道具は郵送にも対応しているため、作り方解説書を読みながら自宅で手作りを楽しむことも可能です。
毎月開催されている書写会では、祝詞のひとつである「大祓詞」を書き写しています。
集中して文字を書き写すことにより、心穏やかな時間を過ごせるでしょう。
弥生神社の特徴3:宗教・文化講座
上記のワークショップや書写会のほかに、宗教・文化講座を開いている点も、弥生神社の特徴のひとつです。
世界各国、さまざまな時代の宗教や文化を学び、自分の生き方を考える場となっています。
開催予定のワークショップや講座の情報は、公式ホームページから確認可能です。
また弥生神社「友の会」(無料)に入会すると、ワークショップや講座の予定などが書かれたメールが毎月届きます。
こちらも公式ホームページに入会申込みフォームが設置されているため、チェックしてみてはいかがでしょうか。
弥生神社の特徴4:社務猫
弥生神社では、社務猫の「ちょろ」と「きーこ」が暮らしています。
もともとは境内に遊びに来る猫だったそうですが、嵐の日に母猫(ちょろ)が子猫(きーこ)をくわえて社務所に潜り込んでいたところを宮司に保護され、母子で社務猫となったそうです。
境内を散策したり、ワークショップに参加したりすると、2匹に会えるかもしれません。
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海老名市にある「弥生神社」の授与品
弥生神社では、多様な授与品を頒布しています。
ここでは、とくにおすすめの授与品を4つご紹介します。
ペット守り
ペット守りには、肉球の形の「ちりめんペット守り」、猫の形の「ペット守り 猫」、犬の形の「ペット守り 犬」などがあります。
どれも小ぶりなデザインで、ペットの首輪につけることが可能です。
「ちりめんペット守り」は赤と青、「ペット守り 猫」と「ペット守り 犬」はピンクと青が用意されています。
ペットに似合うお守りを選んでみてはいかがでしょうか。
絵馬
弥生神社の絵馬は、弥生神社オリジナルの月とうさぎと菊のデザインです。
「弥生守り(巾着型)」と同じデザインになっているため、絵馬のデザインが気に入った方は弥生守りもチェックしてみてください。
招福 勾玉守り
「招福 勾玉守り」は小さな勾玉と袋がセットになったお守りで、陶製と石製の2種類があります。
陶製のものは土をこね、釉薬をかけて弥生神社でひとつずつ手作りしています。
石製のものも弥生神社の手作りであり、ひとつずつ石を削り、磨いて作っているそうです。
勾玉とセットになった袋も、弥生神社で和製の布をひとつずつ縫い、丁寧に作っています。
手作りであるため、唯一無二の自分好みのデザインを探すのも良いでしょう。
御朱印帳
弥生神社の御朱印帳は手作りで、同じく手作りの巾着とセットで頒布されています。
巾着に使われている絹布は和服のリメイクであり、使用している部分によって柄の出方が異なるため、同じデザインはない点が魅力です。
ここでご紹介した授与品はあくまでも一例であり、一般的なお守りのほか、可愛らしい猫のかたちをした根付や、おしゃれなデザインの結び守りなども用意されています。
季節ごとの授与品もあるため、選ぶ楽しさを味わえるでしょう。
授与品の入手方法
弥生神社の授与品は、一の鳥居・二の鳥居をくぐり、石段を上った右手にある社務所で頒布されています。
また弥生神社まで足を運べない方のために、授与品の郵送にも対応しています。
郵送を希望する方は、公式ホームページにあるお申込みフォームから申込み可能です。
公式ホームページには各種授与品の写真や詳細が掲載されているため、郵送時でも選びやすいでしょう。
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まとめ
海老名市には、旧海老名村とその周辺の氏神様が合祀された「弥生神社」があります。
弥生神社の「弥生」は、創建された月である3月にちなむものです。
弥生神社では、各種ワークショップや講座などを開いています。
多種多様な授与品も用意されているため、海老名市にお引っ越しの際は足を運んでみてはいかがでしょうか。
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大樹不動産 メディア 担当ライター
大樹不動産【株式会社大樹不動産】は新築戸建て・マンションを中心に、海老名市エリア周辺の不動産情報を数多くご提供している不動産会社です。ユーザーの方に有益な情報をお伝えするため、ブログでも不動産情報を多数ご紹介しています。