こんにちは「海老名の不動産屋」大樹不動産です。
マイホームを購入するときには、住宅ローンを組む方がほとんどですが、きちんと審査に通るのかどうか不安を感じる方も多いでしょう。
住宅ローンの審査では、長期的に安定して住宅ローンの返済ができるかどうかが重要なポイントであり、年収だけではなく、健康面や年齢などのさまざまな点を審査されます。
そこで今回は、マイホームの購入を検討している方向けに、住宅ローンの審査に通りやすい人の特徴や職業に加えて、通るためのコツをご紹介します。
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住宅ローンの審査に通りやすい人の3つの特徴とは?
住宅ローンの審査では、延滞や破綻をせずに、長期間にわたってきちんと返済し続けられるかどうかが重要なポイントです。
そこで本章では、住宅ローンの審査に通りやすいの人の主な特徴を3つご紹介します。
年収が高く安定している人
住宅ローンの審査に通りやすい人の特徴の一つは、年収が高く安定している人が挙げられます。
年収が高く安定しているほど、確実に住宅ローンを完済してくれると判断されるからです。
そうした観点から、安定した年収を得られるかどうか判断するために、雇用形態についても審査されます。
具体的には、派遣社員・個人事業主・経営者よりも、安定した年収が得られる会社員のほうが住宅ローンの審査に通りやすいといえます。
さらに会社員では、勤め先の会社の規模も重要な審査のポイントです。
資本金や従業員数が多く、倒産の心配がない安定した会社である場合は、その点をチェックされ、評価を受けることがあります。
健康状態が良い人
健康状態が良い人も、住宅ローンの審査に通りやすい人の特徴の一つです。
なぜならば、住宅ローンを組む際、団体信用生命保険に加入しなければならないからです。
さらに団体信用生命保険に加入する際、持病の有無や健康状態をチェックされます。
たとえば、糖尿病やうつ病、肝炎などの持病がある方は、団体信用生命保険の契約時に申告しなければなりません。
申告した結果、審査に落ちる可能性がある点には注意してください。
住宅ローンを組んでマイホームを購入するためには、日々の生活に気を付けて良い健康状態を保つことも重要になってきます。
年齢が若い人
住宅ローンが通りやすい人の特徴の中には、年収や健康状態だけではなく、年齢が若い人ということも挙げられます。
年齢が若い人ほど、働く年数が長いうえに年収も上がっていくのが期待できるからです。
一方、40〜50代の人が住宅ローンを組むと、定年などから退職までの期間が短くなってしまうため、住宅ローン返済中に定年がきて、収入がない状態となるリスクがあります。
さらに、若い人ほど病気になりにくく、安定して住宅ローンを完済できると判断されるのも、住宅ローンの審査に通りやすくなることの一つです。
住宅ローンを組んでマイホームの購入を検討している方は、なるべく若い年齢のうちに住宅ローンを組むようにしましょう。
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住宅ローンに通りやすい職業上位3つ
金融機関は、住宅ローンを完済してもらうためにも、安定的な収入を得られる職業に就いている人に融資をしたいと考えています。
職業による収入の高さよりも安定さが求められているのが現状です。
住宅ローンに通りやすい職業の上位3つを、以下にご紹介します。
公務員
公務員は国や自治体のなかで働く人のことであり、住宅ローンの審査にもっとも通りやすい職業といえます。
世の中の経済状態に左右されないうえに倒産の恐れがなく、長期的に安定した収入を得られる職業だからです。
公務員だと、昇進・昇給がわかりやすいのも特徴であり、ライフプランが立てられやすい職業です。
金融機関側も、返済能力がもっとも高い職業であるため、安心して低金利での住宅ローンの提供ができます。
民間と異なり、長期的に安定した収入が得られる公務員は、住宅ローンの審査に通りやすいといえます。
医師
次に住宅ローンの審査に通りやすい職業は、専門性が高く安定した収入を得ている医師です。
医療業界は人手不足が問題視されており、医師は社会的に求められている職業です。
医師は、国家資格を有する職業でもあり、専門性や技術力が必要とされているため、安定的に高収入が得られます。
金融機関側も、返済能力が高いと判断し、低金利で融資を提供したいと考えるのです。
医師のなかでも開業医は個人事業主であり、会社員と比べると住宅ローンが通りにくい立場といえます。
しかし、安定した高収入である理由から、一般的な個人事業主とは区別されます。
大企業の正社員
3番目に住宅ローンの審査に通りやすい職業は、大手企業に勤めている人です。
歴史が長く、資本金と従業員数が大きい大手企業だと、中小企業に比べて倒産する可能性が低いからです。
さらに、大手企業だと安定した高収入が得られることが多いです。
金融機関側も、大手企業の社員だと滞りなく住宅ローンを完済してくれると判断し、低金利で住宅ローンの提供をおこなってくれるでしょう。
このように、住宅ローンに通りやすい職業から、安定さと高収入が求められているのが分かります。
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住宅ローンに通りやすい人になるコツ
ここまで住宅ローンに通りやすい人の特徴や職業をご紹介しましたが、実際には安定して高収入を得るのが難しい方もいらっしゃるでしょう。
安定した高収入を得られなくても、住宅ローンに通りやすい人になるコツを、以下にご紹介します。
頭金を多めに準備する
マイホーム購入の際は、頭金を多めに準備し借り入れ総額を減らすのが、住宅ローンに通りやすくするコツです。
借り入れ総額が減ると、毎月返済する住宅ローンの返済負担額も少なくなります。
したがって、高収入を得られていない人であったとしても、借り入れ総額が少なくなるため、結果的に住宅ローンの審査が通りやすくなります。
頭金は、マイホームの購入価格の10%ほどを準備しておくと良いです。
早めの段階からマイホーム購入の計画を立て、頭金をなるべく多く出せるように貯蓄をしておきましょう。
信用情報に気を付ける
住宅ローンの審査では、金融サービスの利用歴などから信用情報を調べられるため、常にクリーンの状態にしておくのが住宅ローンに通りやすくするコツです。
信用情報とは、クレジットカードや自動車ローン、奨学金などの金融サービスの利用歴が登録されている個人の情報です。
具体的には、契約した金融サービスや返済状況などの情報が記録されています。
借金の経験だけではなく、クレジットカードや携帯料金の滞納においても、住宅ローンの審査結果に影響を与えてしまいます。
信用情報に傷をつけないために、金融サービスの利用時には滞納がないように日々気を付けましょう。
また、複数のクレジットカードを所有していると、住宅ローンの借入総額の上限が少なくなります。
使用しなくなったクレジットカードは、解約するのがおすすめです。
申込書に嘘を書かない
住宅ローンの審査時は、職業や年収などを申込書に必要事項を記入して提出する必要があります。
その際、申込書へ嘘の情報を記載しないようにするのが、住宅ローンに通りやすくするコツです。
たとえば、住宅ローンの審査に通りやすくするために、実際の年収額に水増しした金額を記載することは避けましょう。
申し込み内容に相違がないかどうかは、金融機関が調べるとすぐにわかってしまいます。
故意に嘘の情報を記載したと判断された場合、住宅ローンの審査に落ちてしまうだけでなく、住宅ローン以外のローンも利用できなくなる可能性があります。
住宅ローンの申込書には、正確な情報を記入しましょう。
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まとめ
住宅ローン審査に通りやすい人は、安定して高収入を得られている人であり、公務員がもっとも審査に通りやすい職業といわれています。
そのほかにも、頭金を多めに用意したり信用情報をクリーンに保ったりするコツを利用して、住宅ローンの審査に通りやすくすることもできるため、覚えておきましょう。
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大樹不動産 メディア 担当ライター
大樹不動産【株式会社大樹不動産】は新築戸建て・マンションを中心に、海老名市エリア周辺の不動産情報を数多くご提供している不動産会社です。ユーザーの方に有益な情報をお伝えするため、ブログでも不動産情報を多数ご紹介しています。