こんにちは「海老名の不動産屋」大樹不動産です。
建売住宅の購入を検討されている方も少なくないですが、中には失敗して後悔してしまうこともあるかもしれません。
建売住宅は、完成した状態で販売されることが多いことで失敗しづらいはずなのに、なぜ失敗してしまうのでしょうか。
本記事では、建売住宅の購入をご検討の方に向けて、後悔しないためのチェックポイントと、正しく選んだ場合のメリットをご紹介いたします。
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建売住宅にありがちな注意したい失敗事例
建売住宅の購入を検討している方に向け、失敗事例をご紹介し、購入前に注意すべきポイントを押さえて後悔しない選択をしましょう。
間取りが合わなかった
建売住宅では、ハウスメーカーがあらかじめ設計した間取りを購入するため、自分の生活スタイルや家族構成に必ずしも合うとは限らないことを理解する必要があります。
実際に住んでみると「使いにくい」、「過ごしにくい」と感じる場合も少なくありません。
施工不具合による問題
建売住宅は一度完成した状態で販売されるため、施工過程を確認することはできません。
その結果、見えない部分の施工不具合が後から発覚し、追加の修繕費用が発生する可能性もあります。
断熱性能が悪いことで寒く感じる
断熱性能が低い建売住宅では、冬場の寒さが厳しく暖房費がかさみ、快適な室内環境を維持するのが難しいことがあります。
日当たりが良くない
内見時に気づかなかった日当たりの悪さに後悔することがあり、とくに冬場は日当たりが悪いと室内が寒く感じることが多いです。
収納スペースが少なかった
収納スペースが少ないと生活が不便になり、とくに季節物の収納場所が不足すると居住スペースが狭く感じることがあります。
立地条件が良くない
駅やスーパーマーケットなど、生活に必要な施設へのアクセスが悪いと不便に感じ、騒音や治安の問題があると、住み心地に影響します。
アフターサービスが不十分
購入後のアフターサービスが不十分だと、修繕やメンテナンスで困ることがあり、とくに新築であっても経年劣化や不具合は避けられないことを理解しましょう。
デザインが似ている
建売住宅はコストを抑えるために同じデザインの住宅が多く、個性が出しにくく、来客時に自宅を判別しにくいことがあります。
即決してしまった
時間がない中で即決すると後悔する可能性が高まるため、詳細な確認をせずに購入を決めることは避けましょう。
詳細な確認をせずに購入を決めることは避けましょう。
建売住宅の購入にはメリットが多いですが、注意すべきポイントもあります。
失敗しないためには、失敗事例を参考にするのもおすすめです。
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建売住宅の購入を成功させるための重要ポイント
建売住宅の購入には多くの魅力がありますが、失敗しないためには、いくつかの重要なポイントを押さえておきましょう。
実際の生活を想定して内覧する
まず、建売住宅を内覧する際には、実際に生活する姿を想像しながらチェックすることが重要です。
家具や家電の配置を考え、生活動線がスムーズかを確認しましょう。
たとえば、キッチンからダイニング、リビングへの動線が不便でないか、洗濯物を干す場所は確保されているかなどをチェックします。
また、収納スペースの大きさも重要です。
持ち物がすべて収納できるかを確認し、寸法を測っておくことをおすすめします。
見えないところもしっかりチェック
建売住宅の内覧では、見えない部分のチェックも欠かせません。
天井裏や床下など、普段目にすることのない場所の施工状態を確認しましょう。
ここで手を抜かれていると、後々大きな問題になる可能性があります。
専門家に依頼してホームインスペクションをおこなうのも良い方法です。
ホームインスペクションでは、断熱性や防音性、耐震性など、プロの目で隅々までチェックしてもらえます。
立地条件と周辺環境の確認
建売住宅の購入では、物件だけでなく、立地条件と周辺環境も重要なチェックポイントです。
交通の便や商業施設までの距離、学校や病院など生活に必要な施設が近くにあるかを確認しましょう。
また、夜間や平日の周辺環境も確認するため、複数回現地を訪れることをおすすめします。
昼間と夜間で騒音や治安の状況が異なることもあるためです。
アフターサービスの充実度
建売住宅を購入する際には、販売業者のアフターサービスがしっかりしているかどうかも確認しましょう。
購入後に何かトラブルが発生した場合、迅速に対応してくれるかは非常に重要です。
契約不適合責任があるか、定期点検や無償修理の範囲など、アフターサービスの内容を事前に確認し、納得のいくものかを見極めましょう。
ホームインスペクションの活用
購入を決める前にホームインスペクションを依頼することも非常に有効です。
第三者の専門家による検査で、見えない部分の施工ミスや不具合を発見できます。
とくに新築の場合でも、施工ミスが見つかることは珍しくありません。
ホームインスペクションを利用することで、後から大きな修理費用がかかるリスクを減らせます。
契約内容の細部を確認
建売住宅の購入では、契約内容を細かく確認することが重要です。
オプション料金や別途工事費などが含まれているか、またその内容が明確に記載されているかを確認しましょう。
モデルハウスにある設備がすべて標準仕様であるわけではないため、何が含まれ何が含まれないのかを営業担当にしっかりと確認しておくことが大切です。
複数回の現地見学
建売住宅の購入前には、複数回現地を見学することをおすすめします。
時間帯や曜日によって周辺環境の状況が変わることも多いためです。
たとえば、平日の交通量や休日の騒音レベルなどをチェックすることで、実際の生活をより具体的にイメージできます。
また、雨の日や風の強い日など、さまざまな条件下で現地を訪れると、さらに詳細な情報を得られます。
価格に含まれるものを確認
建売住宅の価格に含まれるものと、追加費用がかかるオプションを明確に理解することも重要です。
モデルハウスを見学する際、展示されている設備がすべて標準仕様であるとは限りません。
とくに、未完成物件の場合、図面だけでは分からない部分も多いです。
細かい部分まで確認し、納得したうえで契約するようにしましょう。
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建売住宅は購入ポイントを押さえてすればメリットが多い
建売住宅を購入する際には失敗するケースも少なくありませんが、ポイントを押さえて購入すれば多くのメリットを享受できることも事実です。
最後に建売住宅のメリットについてお伝えします。
入居までの期間が短い
建売住宅はすでに完成しているためすぐに入居可能で、引渡しまでの期間が短く、早ければ1か月程度で入居でき、転勤や賃貸借契約の終了に合わせて迅速に引っ越しが可能です。
建物を確認できる
建売住宅のメリットは、完成した建物を購入前に確認でき、事前に間取りや外観を見て納得したうえで購入できるため、「イメージと違う」といったトラブルが避けられます。
住宅ローンの利用
建売住宅は土地と建物がセットで販売されており、住宅ローンで一括購入が可能で、手続きが簡単で返済計画も立てやすいという特徴があります。
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まとめ
建売住宅の購入には注意すべき失敗事例があり、間取りや施工不具合、断熱性能、日当たり、収納スペース、立地条件、アフターサービスなどを確認することが重要です。
建売住宅購入を成功させるには、生活想定内覧、見えない部分チェック、立地・環境確認、アフターサービス、契約内容確認が必要です。
これらのポイントを押さえて購入すれば、建売住宅のメリットである入居までの期間の短さ、建物の確認可能性、住宅ローンの利用などを享受できます。
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大樹不動産 メディア 担当ライター
大樹不動産【株式会社大樹不動産】は新築戸建て・マンションを中心に、海老名市エリア周辺の不動産情報を数多くご提供している不動産会社です。ユーザーの方に有益な情報をお伝えするため、ブログでも不動産情報を多数ご紹介しています。