こんにちは「海老名の不動産屋」大樹不動産です。
生活環境の変化によって、一戸建てから一戸建てに住み替える方は多いようです。
さらにコロナ禍が後押しする形で、住み替えの需要は増加傾向にあるといわれています。
今回は一戸建てから一戸建てに住み替える理由、住み替えの手順や注意点について解説します。
初めて住み替えをする方や住み替えを検討中の方は、ぜひ参考になさってください。
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一戸建てから一戸建てに住み替える理由は?
住み替えはどんなタイミングでおこなう方が多いのでしょうか?
まずは、一戸建てから一戸建てに住み替える理由について見ていきましょう。
家が手狭になった
家が手狭になったことをきっかけに住み替える方はとても多いです。
出産や子どもの成長、親との同居など、生活スタイルが変化することでより広い家への住み替えを検討するようです。
このような理由で住み替えをする場合は、生活拠点は変えたくないことも多く、同じエリア内で新しい一戸建てへ住み替えるパターンがよくあります。
家が老朽化している
雨漏りやシロアリ被害、耐震強度への不安から一戸建てへ住み替える方もいます。
家が老朽化してしまうと、健康被害を受けるリスクや自然災害発生時の危険性も高まります。
老朽化した家はリフォームして住み続けることもできますが、家を売却して新しい家に住み替えるのもひとつの手段といえそうです。
転勤や転職、転校など
住む家自体は問題がなくても、住む場所を変える必要が出てきた場合も住み替えのタイミングです。
急な転勤によって住み替えることになると、住み替えに充てられる時間の猶予が少なく、住み替え作業は精神的・肉体的に大きな負担になることでしょう。
慌てずスムーズに住み替えるためには、手順を把握して計画的に住み替えの準備を進める必要があります。
また、子どもにとってより良い教育環境を求めて、学区を変えるために住み替えるケースも見受けられます。
近隣住民とのトラブル
住み替えの理由は家庭内の理由だけではありません。
残念なことですが、ご近所付き合いからトラブルに発展してしまい、やむを得ず住み替えることになる場合もあります。
周辺環境の下調べをして家を建てたとしても、ご近所さんが住み替えになることも考えられるので、どこに住んでいても近隣トラブルは起こり得るものです。
もし耐えかねるほど大きな問題に発展しているなら、住み替えが必要なタイミングといえるでしょう。
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一戸建てから一戸建てに住み替える手順について
一戸建て住宅の住み替えには、現住居の売却を先行させる「売り先行」と、新居の購入を先行させる「買い先行」の2パターンあります。
それぞれのメリットとデメリットを解説しますので、どのパターンの住み替えが自分に合っているかを判断してみてください。
売り先行
売り先行は現住居の売却を先行させる住み替え方法なので、資金計画を立てやすいのが大きなメリットです。
住宅ローンの返済が残っている場合や、新居の購入資金を自己調達できない場合は売り先行が向いています。
ただし売り先行の場合、新居に住み替えるまでの間の仮住まいが必要になるケースもあり、その分の費用も見通しも立てておかなければなりません。
そして不動産会社に仲介を依頼して売却する場合は、買い手がいつ現れるか見当がつきません。
スムーズに売却できれば問題ありませんが、自分の好きなタイミングで引っ越すことは難しいでしょう。
そのため売り先行では、余裕をもって住み替えスケジュールを組むことが大切です。
買い先行
買い先行は先に新居を購入して住み替える方法なので、自分の好きなタイミングで引っ越せることが大きなメリットです。
住み替えのために仮住まいが必要になることもありません。
また、気に入った物件を見つけたらすぐに購入できるので、新居選びを妥協せずにおこなえるのも良い点といえます。
気に入った物件を買い逃してしまうことも、買い先行なら少ないでしょう。
ただし、買い先行は資金に余裕がある方でないと厳しいことが難点です。
住宅ローンの返済が残ったまま買い先行で住み替えを進めると、住宅にかかる支出が増えることになります。
買い先行では住み替え先を自由に選べますが、十分な自己資金や収入の見込みが必要です。
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一戸建てから一戸建てに住み替えるときの4つの注意点
一戸建てから一戸建ての住み替えは、賃貸物件からの住み替えとは異なる部分もあるため、気を付けたいことがあります。
住み替えのときに慌てないよう4つの注意点もご紹介しますので、ぜひ参考になさってください。
査定額どおりに売れないこともある
今住んでいる自宅を売却する際は価格査定をおこなうのですが、必ずしも査定額どおりに売れるとは限りません。
査定額は売れることを保証する価格ではないので、売却価格の参考として考えましょう。
また、現住居の購入から間もなくして住み替えることになった場合は「購入時と同じぐらいの価格で売れるのでは?」と思うかもしれません。
しかし実際は、現住居の購入から1年以内でも評価額は下がることがほとんどです。
とくに築5年が経過した物件は売却額が落ち込むことが多いので、多く見積もりすぎないように注意しましょう。
売却に時間がかかる
一戸建てから一戸建てに住み替える上で理解しておかなければならないのが、売却がスムーズにできない可能性があることです。
不動産会社に売却相談をすればすぐに売りに出されるわけではなく、まずは自宅の査定依頼や不動産会社との契約が先です。
さらに売り出しが始まって購入希望者を募り、内覧会をして、買い手が見つかれば売買契約となります。
売り出す前の事前準備から物件の引き渡しまでの期間は、平均で6か月、長くて1年近くかかるといわれています。
売却成功までには時間がかかることを念頭に置き、時間に余裕をもって住み替えを進めていきましょう。
住宅ローンは慎重に判断する
一戸建てから一戸建てへ住み替えるにあたり、住宅ローンを新たに申し込む方は多いでしょう。
ローン返済を無理なくおこなうために、新規ローンの返済期限はできるだけ延ばさず、65歳までに返済できる計画が望ましいです。
そのほかにも、住み替えのタイミングで発生する一時的な費用をまかなうために「つなぎ融資」を検討することがあるかもしれません。
もしくは現在のローン残債と新居購入資金をまとめて借り入れできる「住み替えローン」を組む可能性もあります。
いずれにしても借り入れ金が増えるので、返済計画をしっかりとおこなうことが大切です。
新居の予算を高くしすぎない
一戸建てから一戸建てへの住み替えには、さまざまな費用がかかります。
例としては不動産会社への仲介手数料、ローンの一括返済にかかる手数料、抵当権抹消費用、印紙税、譲渡所得税などが挙げられます。
自宅の売却価格よって変わりますが、ざっと計算しても100万円以上は優に超えることとなるでしょう。
現住居の売却によって手元の資金が増えると見込んで新居の予算を高くすると、思わぬ出費で首が回らなくなるかもしれません。
中古物件は購入時より高く売れることもほとんどないため、売却後に得る予定の収益をあてにしすぎるのも危うい判断になる可能性があります。
住み替える前に資金計画をしっかりおこない、予算を大きく上回るような物件は選択肢から外すよう注意しましょう。
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まとめ
一戸建てから一戸建てに住み替える理由は、家が手狭になったことや生活環境を変えるためなど、生活スタイルの変化に伴うものが大半です。
住み替えのタイミングが訪れた場合に備えて、家族と話し合い、資金計画を立ててスムーズに住み替えができるよう準備しておくと良いでしょう。
あなたにとって満足のいく住み替えができることを願っています。
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大樹不動産 メディア 担当ライター
大樹不動産【株式会社大樹不動産】は新築戸建て・マンションを中心に、海老名市エリア周辺の不動産情報を数多くご提供している不動産会社です。ユーザーの方に有益な情報をお伝えするため、ブログでも不動産情報を多数ご紹介しています。