こんにちは「海老名の不動産屋」大樹不動産です。
念願のマイホームの購入を考える際、せっかくなら注文住宅にしようと思う方は少なくありません。
しかし、あとで「建売住宅にすればよかった」と後悔する方は後を絶ちません。
この記事では、注文住宅でありがちな失敗談や、軽視されがちな建売住宅の魅力などについて解説していきます。
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注文住宅を購入した方が後悔するよくある理由
完成までに時間がかかる
すでに完成している建売住宅とは異なり、注文住宅は完成まで時間がかかります。
工事期間は、およそ半年〜1年ほどかかるでしょう。
しかし、資材調達や天候などによっては、さらに工事が長引く可能性もあります。
完成が長引くほど、建売住宅にすればよかったと思ってしまうものです。
予算をオーバーしてしまった
注文住宅は、個人の思い描いたとおりの住宅を作ることができます。
しかし、あまりにこだわりを追求してしまったがために、予算オーバーしてしまうことがあるかもしれません。
このように、あれもこれもと希望を出せることはメリットでもあり、デメリットでもあります。
理想と現物のギャップ(イメージと違った)
建売住宅は、実物を見て、判断することができます。
一方、注文住宅は、図面やサンプルなど、実物がない状態でイメージするしかありません。
しかし、自分が思い描いたとおりのマイホームが作れるとは限りません。
それにより、期待が大きかった分、失望もまた大きくなります。
その場合、「最初から建売住宅にすればよかった」と悔やむことになりかねません。
より良い建売住宅を見つけてしまった
注文住宅の建築中に、希望条件に合致した建売住宅を見つけてしまうことがあるかもしれません。
建売住宅を視野に入れずに、最初から注文住宅で検討すると、このようなことが起こりうるため注意しましょう。
注文住宅が個性的すぎる
個人のこだわりを反映できるのが、注文住宅の強みです。
しかし、その強みが売却時にはネックになってしまうこともあります。
あなたのこだわりが、他の方には邪魔と判断されてしまうことは珍しくありません。
売却する際に、そのこだわりが価格を下げる原因になってしまう可能性があることを、頭の隅に留めておきましょう。
決めることが多くて大変
間取りも外観もオーダーメイドにできるからこそ、決めることが多くなってしまいます。
しかし、しだいに面倒や苦労が積み重なっていくと、それがストレスになるでしょう。
土地探しが大変だった/不便な立地に建ててしまった
注文住宅を建てるうえで欠かせないもの、それが「土地」です。
「念願のマイホームだからこそ、立地にもこだわりたい」と思うのは、至極当然です。
ただし、利便性や予算、日当たりなどを考慮すると、希望に沿った土地を探すのは、至難の業です。
それにより、しだいに「建売住宅にすればよかった」と想いが募ってしまうこともありえるでしょう。
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建売住宅に対するよくある不安について
建売住宅は品質が悪いと思われることもありますが、それは大きな誤解です。
ここで、建売住宅を正しく理解していただくために建売住宅の品質について、ご説明します。
建売住宅は品質が悪い
「建売住宅が安い=品質が悪い」という誤解を持つ方もいますが、そのせいで素晴らしい建売住宅を見逃すのは非常に勿体ないことです。
建売住宅が安い理由は、品質の低さではありません。
同じ仕様の住宅を何棟も効率的に建てていくことでコストを抑えているため、住宅の品質や寿命などに差異はありません。
外見が類似している
建売住宅は、建築コストを抑えるために住宅の外観が似ていることが多いため、それがどうしても納得いかない、という方もいらっしゃるでしょう。
外壁や屋根の色などを変更できる場合もあるので、一度、担当者に相談してみることをオススメします。
注文住宅よりシンプル過ぎる
オーダーメイドにできる注文住宅と比べると、建売住宅がシンプル過ぎるように見える可能性があります。
しかし、なかには注文住宅に引けを取らない、魅力的な建売住宅もあるので、たくさんの建売住宅を見学していきましょう。
注文住宅よりステータスが低く感じる
注文住宅よりも、建売住宅のほうがステータスが低いと感じる方が一定数いらっしゃいます。
住宅に重要なのは、外観や値段ではなく、いかに心地よく生活できるかということです。
見栄を張り、身の丈に合わない高額な注文住宅を建てたところで、生活が苦しくなってしまっては元も子もありません。
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建売住宅を購入するうえでのポイントと建売住宅のメリットについて
建売住宅は手間やコストを抑えつつ快適な住まいを手に入れる選択肢で、その具体的なメリットを理解することで住まい選びに役立てることができます。
建売住宅の具体的なメリットについては、以下で詳しく説明します。
建売住宅を購入するうえでのポイント
予算の上限を明確にしておく
建売住宅は、注文住宅に比べて、低コストではありますが、条件に拘ると価格は上がります。
購入後のトラブルを避けるためにも、予算の上限をあらかじめ決めておくことが重要です。
希望条件に優先順位をつけておく
数多くの候補から、お眼鏡に叶う建売住宅を探し出すことは、骨が折れる作業です。
そこで、判断基準として、希望条件に優先順位をつけておくことで、ある程度候補を絞ることができます。
複数の物件の内見をしてから決める
希望条件に沿った建売住宅を見つけても、すぐに契約せず、必ず2〜3件以上は内覧しましょう。
複数の物件を見学することで、新たな希望条件が浮上することもあり、建売住宅選びは慎重におこなうべきです。
実際の生活をシミュレーションしてみる
建売住宅を内見する際には、希望条件だけでなく、実際の生活を細かくイメージすることが重要です。
自身のライフスタイルによっては、その建売住宅がマッチしない可能性があるため注意しましょう。
アフターサービス・保証の充実度をチェックする
実は、アフターサービスや保証内容は、住宅会社によって異なります。
比較するときは、以下の項目を判断基準にしてみると良いでしょう。
●定期点検やメンテナンスの有無
●購入後の保証期間(軽微な不具合に対する保証は1〜2年が一般的)
●問い合わせ窓口と連絡手段
これらの項目で不明瞭な返答ばかりの場合は、その住宅会社との取引は止めましょう。
住宅会社とは長期間つき合っていく以上、信頼を置けるところに任せるに越したことはありません。
建売住宅のメリットについて
打ち合わせが少ない
注文住宅と違い、建売住宅はすでに完成済(完成予定)の物件です。
そのため、打ち合わせ回数も少なくなり、面倒や苦労が少なく済みます。
入居までの期間が短い(早めに引っ越せる)
契約から入居までの期間が短いのも、建売住宅のメリットです。
早めに引っ越せるということは、それだけ仮住まいの費用を抑えられることに繋がります。
コストパフォーマンスが良い(コストを抑えられる)
建売住宅の魅力はコストパフォーマンスの良さで、同じ規格の物件を複数建てることでコストを抑えられます。
さらに、土地と建物をセットで購入するため、注文住宅よりも諸経費を抑えることが可能です。
完成形を見て購入できる
現物を見て契約・購入できるのも、建売住宅のメリットです。
注文住宅にありがちな「完成形がイメージと違う」という失敗がありません。
ローンを1本化できる
注文住宅は土地と住宅の2つのローン契約が必要ですが、建売住宅は土地と建物をセットで購入し、ローンを1本化できます。
これにより、手付金や申込金が減り、返済額も少なくなるメリットがあります。
好立地の物件が多い
建売住宅は多くが好立地に建てられ、利便性と快適性が高い傾向があります。
売却の際にも価格が高くなる可能性があります。
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まとめ
文住宅の購入には、完成までの時間、予算オーバー、理想と現物のギャップなど、後悔する要素が存在します。
一方、建売住宅は品質が悪いという誤解がありますが、コストパフォーマンスが良く、完成形を見て購入できるメリットがあります。
建売住宅の購入には、予算の上限設定、希望条件の優先順位付け、複数物件の内見、生活シミュレーション、アフターサービス・保証の確認などが重要です。
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大樹不動産 メディア 担当ライター
大樹不動産【株式会社大樹不動産】は新築戸建て・マンションを中心に、海老名市エリア周辺の不動産情報を数多くご提供している不動産会社です。ユーザーの方に有益な情報をお伝えするため、ブログでも不動産情報を多数ご紹介しています。