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新築一戸建てを購入するときの注意点!建物・土地・周辺環境について解説

カテゴリ:「海老名の不動産屋」の知って得する不動産知識

新築一戸建てを購入するときの注意点!建物・土地・周辺環境について解説

こんにちは「海老名の不動産屋」大樹不動産の茨木です。

新築一戸建ての購入を検討するときに、建売住宅の場合は土地と建物がセットで売られているのが一般的です。
満足のいく家を購入するために、土地や建物を選ぶ際には、それぞれどのような点に気を付ければ良いでしょうか。
立地や利便性などの、周辺環境についても注意すべき点を解説します。

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新築一戸建ての購入!建物についての注意点

新築一戸建ての購入!建物についての注意点

建売住宅の場合はすでに完成された状態で販売されているのが一般的ですが、着工する前や建築の途中で販売が始められるケースもあります。
その場合でも基本的な設計は終わっているので、間取りやデザインを実際に確認してからの購入が可能です。
建物を確認する際には、具体的にどういった点に気を付ければ良いのでしょうか。
必要な部屋数や家の中での動線についての注意点を解説します。

部屋数をチェック

どのようなマイホームに暮らしたいかを検討する際に、まず必要な部屋数を決めましょう。
家族構成や生活スタイルによって必要となる部屋の数が変わってきます。
夫婦2人のケースならLDKと寝室で、1LDK以上の部屋数が必要です。
すでに子どもがいる場合や、将来的に子どもが増える可能性がある場合には、子どもの数だけ部屋が必要になります。
性別が同じであれば部屋を広くして、一緒に使う選択肢もあるでしょう。
また、コロナ禍を経て、在宅ワークを勤務スタイルに取り入れている会社も増えました。
専用の個室があれば、生活音や家族の行動を気にせず仕事に集中できます。
リモート会議に参加するときなども、周囲に気を遣う必要がありません。
本格的に趣味に取り組む方には、作業スペースがあれば趣味に没頭できて、より充実した暮らしができるでしょう。
離れて暮らす親戚や家族、友人が泊まりに来る機会が頻繁にあるなら、客間があると便利です。
来客の頻度が少なく、必要性が低ければリビングを仕切って対応できます。
収納部屋があれば居住スペースをすっきりできて、掃除の手間も省けるでしょう。
新居での暮らしを将来にわたって想定したうえで必要な部屋数を決めておけば、建物を選ぶ際に選択肢を絞れます。

動線をチェック

必要な部屋数があっても、部屋間の移動にストレスがかかるようでは快適な家とはいえません。
動線とは人の動きを線で表したもので、家の中での暮らしを考える場合には、生活動線や家事動線に配慮する必要があります。
生活動線は朝起きてから夜寝るまでの、洗面やトイレ、食事や外出といった生活上の移動を線で表したものです。
頻繁に行き来するリビング・トイレ・キッチンへの動線が複雑だと、生活するのにストレスを感じやすいでしょう。
家事動線は、キッチンでの調理・掃除や片付け・洗濯などの家事をする際の動きを表しています。
間取り図を見るだけでは意外な見落としがある場合もあるので、日常の生活をイメージしながら実際に動いてみるのがおすすめです。
家事のなかでも洗濯は、洗う場所と干す場所の階が違うと毎回階段の昇り降りが必要になり、将来的に大変に感じる場合があります。

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新築一戸建ての購入!土地についての注意点

新築一戸建ての購入!土地についての注意点

建売住宅では目につきやすい建物のほうに関心が向いてしまいがちですが、土地のチェックも重要です。
問題に気付かないまま購入すると、思わぬ費用がかかったり隣人トラブルに発展したりする場合があります。
ここでは前面道路・越境物・共有地についての注意点を解説します。

前面道路をチェック

建築基準法の定めにより、土地に建物を建てるには、幅が4m以上ある道路に敷地が2m以上接していなければなりません。
それ以下の場合には、建て替えや新たに家を建てるには、道幅を広げて条件を満たす必要があります。
前面道路の道幅が狭ければ、車を駐車場に入れるのに何度か切り返しが必要になる場合もあるでしょう。
近隣住民が植木鉢などを置いていたり、自転車が駐輪されていたりと、実際の道幅よりも狭く感じられるケースもあります。
引っ越してから不自由を感じないためにも、時間帯を変えて現地を訪れてみると良いでしょう。
前面道路の道幅は、建物の容積率に関係があります。
容積率とは建物を建てる土地の面積に対する延べ床面積が占める割合です。
各階の床面積の合計を延べ床面積といいます。
前面道路が狭いと、指定された容積率よりもさらに制限を受けるため、建てられる床面積の合計が少なくなります。
前面道路の幅が広い物件では対面の建物との距離があり、日当たりが期待できるでしょう。

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越境物がないかチェック

家を購入した後に、隣家との境界位置や越境物でトラブルになる場合があるので、事前に確認しましょう。
自宅の上下水管や雨水管が隣の敷地に入っているケースや、その逆のケースもあります。
山を開拓した分譲地では、擁壁が越境しているケースがあります。
擁壁とは、高低差のある土地で、斜面の土を留める壁状の構造物です。
側溝や塀、擁壁などの所有者を明確にし、境界線についても不動産会社に確認しておきましょう。
隣地の電線が越境している場合もあるので、確認が必要です。

共有地をチェック

土地に建物を建てるには、道幅が4m以上の道路に2m以上接する必要があると建築基準法で定められています。
公道に接していない土地に建物は建てられませんが、公道に接している私道があれば建築許可が下りる場合がほとんどです。
その場合、私道といえども建築基準法の条件を満たさないといけません。
分譲住宅などの敷地内にある道路の多くは私道であり、住民の共有地となっています。
購入の際には重要事項説明書を確認して、私道負担の有無や私道部分の面積、私道の位置などをしっかり確認する必要があります。

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新築一戸建ての購入!周辺環境についての注意点

新築一戸建ての購入!周辺環境についての注意点

マイホームを購入したら、その場所で長期にわたって暮らすことになるでしょう。
土地や建物だけでなく、周辺環境も生活に大きな影響があります。
生活の利便性や安全性について注意点を解説します。

利便性をチェック

物件を選ぶ際には、最寄り駅からの距離は重要なポイントです。
通勤や通学で駅を利用するなら利用頻度も高いので、なおさら近いほうが便利です。
都心や駅に近いほど物件の資産価値も高くなります。
首都圏の場合に注意すべきなのは、徒歩1分よりも徒歩3分の物件のほうが坪単価が高い点です。
駅に近すぎると、電車の音や人通りの多さが気になり、静かに暮らせないのが理由だと考えられます。
周辺の施設のチェックも大切です。
スーパーマーケットやコンビニエンスストアなどが近くにあると便利であるため、公共施設や病院がどこにあるかも確認しておいたほうが良いでしょう。

安全性をチェック

地形の起伏・海面との位置関係などの土地の特徴や、地盤の強さを確認しておきましょう。
危険性のある地域では大きな地震や自然災害の際に、思いがけない被害にあう場合があります。
自治体のホームページで過去の土地の利用状況を調べたり、図書館などで古い地図を見たりするとこれまでの様子が分かります。
国や地方公共団体などが作成しているハザードマップも参考にしましょう。
ハザードマップとは自然災害の危険性を危険度別に色分けをして表示した地図です。
避難場所・避難経路についての記載もあります。
周辺地域の治安についての確認も必要です。
実際に現地を訪れてみて、周囲の様子や近隣住民の情報など、気になる点はないか確認をしておきましょう。

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まとめ

新築一戸建てを購入する際には、あらかじめ必要な部屋数を決め、動線なども確認しましょう。
土地についても道路の道幅や越境物などでトラブルになる要因がないか、事前に確認する必要があります。
快適に暮らすためには、周辺環境の利便性や安全性のチェックも大切です。

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大樹不動産 メディア 担当ライター

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