「長期優良住宅」「認定低炭素住宅」に注目!
こんにちは「海老名の不動産屋」大樹不動産の茨木です。
令和4年から住宅ローン控除など税優遇の内容が大きく改定がされましたが、政府として「省エネ住宅」などに対して促進をしようとしているのが、読み取れる改定となっておりました。
その中でも一般住宅と比べて「長期優良住宅」「認定低炭素住宅」についてはなんと・・・
最大2倍もの住宅ローン控除額となっておりました(゚Д゚)
ただ「長期優良住宅」「認定低炭素住宅」についてはまだまだ「聞いた事がない」「何それ?」と疑問を持っている方も多いかと思います。
そこで今回は「長期優良住宅」「認定低炭素住宅」につて詳しく解説をしていきたいと思います。
「長期優良住宅」とは??
まず長期優良住宅とは名前から想像がつく通り、「長期に渡り住みつづけられる為の措置が講じられた優良な住宅」の事です。
長期優良住宅の認定を受ける為には以下に掲げる基準に適合する必要があります。
1.バリアフリー性
将来のバリアフリーリフォームに対応できるようになっていること
2.可変性
ライフスタイルの変化に応じて間取り変更などが可能になっている事
3.耐震性
極めてまれに発生する地震に対して、継続して住むための改修の容易化を図る為、損傷レベルの低減を図る事(耐震等級2以上もしくは免震建築物など)
4.省エネルギー性
次世代省エネルギー基準に適合するために必要な断熱性能などを確保していること(省エネルギー対策等級4以上)
5.住環境
良好な景観の形成や地域における居住環境の維持・向上に配慮されていること
6.維持保全計画
構造躯体に比べて耐用年数が短い内装や設備について、維持管理を容易に行うために必要な措置が講じられていること。
7.維持管理・更新の容易性
構造躯体に比べて耐用年数が短い内装や設備について、維持管理を容易に行うために必要な措置が講じられている事
8.劣化対策
数世代にわたり住宅の構造躯体が使用できる事(床下空間330mm以上確保、劣化対策等級3相当)
9.住戸面積
一戸建ては75㎡以上、少なくとも一つのフロア床面積が40㎡以上あること
【メリット】
□上記のような項目をクリアしている為、長期に渡り居住する「安心」が手に入る
□住宅ローン控除の控除額が増えます
一般住宅の場合 最大13年間で273万円控除だが長期優良住宅の場合は最大13年間で420万円!!
(※住宅に対する条件以外にも収入や融資等の条件もある為すべての方が対象になる訳ではございません、)
↓詳しくは下記↓
□居住用で購入する際はあまり影響してこないかもしれませんが、不動産取得税の控除される金額が増える(一般住宅は1200万円・長期優良住宅は1300万円)
□固定資産税の減税措置の適応期間(ようするに固定資産税が安くなる期間が長くなる!)
物件購入する際にあまり気にしない方が多いですが、実はコレがお得です。
(一般戸建ては3年 長期優良住宅は5年)
□直系尊属からの住宅取得の際の贈与税非課税額が一般住宅の場合は500万円まで、長期優良住宅の場合は1000万円まで非課税となります。
↓詳しくは下記↓
低炭素住宅とは、二酸化炭素の排出を抑えるための対策(低炭素建築物認定制度で規定された下記の基準をクリア)がとられた、環境にやさしい住宅の事です。
1.省エネ法の省エネ基準に比べて、一次エネルギー消費量がマイナス10%以上となる事
2.ヒートショックや結露の防止など、居住者の健康に配慮した適切な温熱環境を確保する観点から平成11年省エネ基準レベルの断熱性などが必要
3.その他の低炭素化に質する以下の8つの措置のうち、2項目以上を講じている事
(1)HEMS又はBEMSの設置
(2)再生可能エネルギーと連携した蓄電池の設置
(3)節水に資する機器(便器、水栓など)の設置
(4)雨水・井戸水又は雑排水の利用のための設備の設置
(5)住宅の劣化の軽減に資する措置
(6)木造住宅又は木造建築物である
(7)高炉セメント又はフライアッシュセメントの使用
(8)一定のヒートアイランド対策(屋上・壁面緑化等)の実施
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認定低炭素住宅のメリット
【メリット】
□上記のような項目をクリアしている為、エコな住宅で持続可能な社会へ貢献
□省エネルギー性に優れているため夏・冬ともにエアコンなどの光熱費を安く抑えることができます
□住宅ローン控除の控除額が増えます
一般住宅の場合 最大13年間で273万円控除だが長期優良住宅の場合は最大13年間で420万円!!
(※住宅に対する条件以外にも収入や融資等の条件もある為すべての方が対象になる訳ではございません)
□低炭素住宅に資する設備(蓄電池・蓄熱槽など)について通常の建築物の床面積を超える部分について「容積率の不算入」の特例が受けられる。
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「長期優良住宅」や「認定低炭素住宅」であれば通常の物件より安心感や省エネ性が高く評価されるためリセールバリュー(再販売時の価値)が上がります。
建売住宅でも近年「長期優良住宅」「認定低炭素住宅」のものもございますので、注目して不動産選びをしてみても良いかもしれませんね(^-^)/参考にして頂ければ幸いです。
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