長期優良住宅に注目!!
こんにちは「海老名の不動産屋」大樹不動産の茨木です。
2022年度から住宅ローン控除などの税優遇の適用要件、内容に大幅な変更がありました。
その中でも「長期優良住宅」の場合、その他の建物と比べて住宅ローン控除上限額が最大2倍(例えば非課税一般住宅の場合2000万円、一方「長期優良住宅の場合は5000万円」)となっております。
そこで今回はこの税優遇などの面でも注目されている「長期優良住宅」とは一体なんなのか??
を解説してきたいと思います。
長期優良住宅認定を受ける為には
まず長期優良住宅とは名前から想像がつく通り、「長期に渡り住みつづけられる為の措置が講じられた優良な住宅」の事です。
長期優良住宅の認定を受ける為には以下に掲げる基準に適合する必要があります。
1.バリアフリー性
将来のバリアフリーリフォームに対応できるようになっていること
2.可変性
ライフスタイルの変化に応じて間取り変更などが可能になっている事
3.耐震性
極めてまれに発生する地震に対して、継続して住むための改修の容易化を図る為、損傷レベルの低減を図る事(耐震等級2以上もしくは免震建築物など)
4.省エネルギー性
次世代省エネルギー基準に適合するために必要な断熱性能などを確保していること(省エネルギー対策等級4以上)
5.住環境
良好な景観の形成や地域における居住環境の維持・向上に配慮されていること
6.維持保全計画
構造躯体に比べて耐用年数が短い内装や設備について、維持管理を容易に行うために必要な措置が講じられていること。
7.維持管理・更新の容易性
構造躯体に比べて耐用年数が短い内装や設備について、維持管理を容易に行うために必要な措置が講じられている事
8.劣化対策
数世代にわたり住宅の構造躯体が使用できる事(床下空間330mm以上確保、劣化対策等級3相当)
9.住戸面積
一戸建ては75㎡以上、少なくとも一つのフロア床面積が40㎡以上あること
〈↓仲介手数料0円その理由は↓〉
では長期優良住宅に認定されるとどようなメリットがあるのでしょうか。
【メリット】
□上記のような項目をクリアしている為、長期に渡り居住する「安心」が手に入る
□住宅ローン控除の控除額が増えます
一般住宅の場合 最大13年間で273万円控除だが長期優良住宅の場合は最大13年間で420万円!!
(※住宅に対する条件以外にも収入や融資等の条件もある為すべての方が対象になる訳ではございません、詳しくは下記↓)
□居住用で購入する際はあまり影響してこないかもしれませんが、不動産取得税の控除される金額が増える(一般住宅は1200万円・長期優良住宅は1300万円)
□固定資産税の減税措置の適応期間(ようするに固定資産税が安くなる期間が長くなる!)
物件購入する際にあまり気にしない方が多いですが、実はコレがお得です。
(一般戸建ては3年 長期優良住宅は5年)
□直系尊属からの住宅取得の際の贈与税非課税額が一般住宅の場合は500万円まで、長期優良住宅の場合は1000万円まで非課税となります。
↓詳しくは下記↓
終わりに
「長期優良住宅」認定されていれば物件に対する「安心感」はプラスになりますね!!
ただ気をつけて頂きたいのが長期に渡り住み続けられる措置が講じてある物件とは言えど、メンテナンスしなくて良い訳ではございませんのでご注意を!逆にメンナンスノートなどを記入する必要があります(^-^)/
「大樹不動産」では海老名市の新築戸建て・リフォーム済み物件を中心に仲介手数料無料で取引きをさせて頂いております。ホームページに掲載されていない物件も多数ございます。スーモ・アットホーム・ホームズ等に掲載されている新築・リフォーム物件はほとんど仲介手数料無料になりますので、「もし気になる物件があるんだけど無料になる??」の確認は「大樹不動産」までお気軽にお問い合わせください。