こんにちは「海老名の不動産屋」大樹不動産です。
海老名市は神奈川県のほぼ中央に位置します。
横浜にも東京都心にもアクセスしやすく、住みやすさでも人気を集めている街です。
そこで今回は、海老名市の概要や住みやすさについてご紹介します。
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海老名市の概要と住みやすさ
海老名市は、約14万人が暮らす景観行政団体です。
相模川の東側に位置し、丹沢山系ものぞむ自然豊かなロケーションです。
海老名市の歴史は旧石器時代にさかのぼります。
この頃から目久尻川流域に人々の営みが見られ、弥生時代には村が作られていたことがわかっています。
平安時代になると、海老名氏が一帯を所領するようになりました。
そして昭和に入り、海老名町が誕生します。
高度経済成長期には地理的条件にめぐまれている海老名町も、企業の進出や東名高速道路の開通にともなう都市化が進み、1971年に海老名市となりました。
海老名駅前は、かつて田園地帯が広がっていました。
しかし再開発が急速に進み、2023年には小田急電鉄の本社機能が一部移転するなど、企業の進出も活発となっています。
ベッドタウンとして開発が進む
現在の海老名市は、都心部へのアクセスの良さからベッドタウンとしての開発が進んでいます。
近年では海老名駅周辺を中心にマンションが続々と建設されており、人口はますます増加することが予想される地域です。
大型商業施設やサービスエリアもにぎわいを見せており、遠方から足を運ぶ方も少なくありません。
2025年に駅前開発が完成予定
現在、JR海老名駅と小田急海老名駅間の地区では「ViNA GARDENS(ビナ ガーデンズ)」の開発が進められています。
商業施設や高層ビル、タワーマンションなどで構成される区画で、駅同士をつないで街のにぎわいを創出するのがねらいです。
すでに、一部のオフィスビルやマンションの入居がおこなわれました。
既存の商業施設やマンションと合わせて、ますます駅周辺が活性化することが期待されます。
地名の由来
「エビナ」の呼称は平安時代から用いられてきました。
地名の由来は定かではありませんが、かつて入江に大きなエビが生息していた土地を意味するという説があります。
また、エビは「節があり曲がるもの」を意味するイビ(ユビ)と同じ言葉との解釈もあります。
海老名市は南北に長い地形で、平野と丘陵地帯にわかれている土地です。
そのため、階段状の地形をイビで表しているとも考えられています。
由来のとおり、東部は高台となっているのも海老名市の特徴です。
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海老名市の住みやすさと住環境
再開発が進みにぎわいを見せている海老名市ですが、住みやすさでもファミリーを中心に人気を集めています。
海老名市の住環境を見ていきましょう。
交通アクセスが良い
地理的条件にめぐまれている海老名市は、交通アクセスの良さでもおすすめの街です。
まず、鉄道は以下の3路線を利用できます。
●JR相模線
●小田急電鉄小田原線
●相模鉄道
市内にある7つの駅のうち、海老名駅は3路線すべてを利用できる乗り換え駅です。
一部始発列車も運行しており、通勤通学においても住みやすさのポイントとなっています。
さらに2023年には、相模鉄道と東急東横線・目黒線が相互直通運転をスタートしました。
大手町駅まで最速70分となり、都内まで乗り換えなしでスムーズにアクセスできるようになりました。
このほか、バスも盛んに運行されているのが特徴です。
さらに海老名駅からは羽田空港直数のリムジンバスが運行されており、出張や旅行にも便利です。
市内での移動には、路線バス2社と海老名市のコミュニティバスをご利用ください。
子育てしやすい
海老名市は、ファミリーが子育てしやすい住環境が整っています。
子育て・子育ち事業の一環として、市内在住の乳幼児を対象に紙おむつなどのお祝い品を贈呈中です。
贈呈品の詳細については海老名市ホームページをご確認ください。
また、子育て世帯が中古住宅を取得する場合に一定の要件を満たしていれば補助金を受け取れる制度があります。
令和5年度には、最大で50万円を海老名市が補助しました。
そのため、子どもの成長に合わせてマイホームを購入したい方にもおすすめの街です。
このほか、中学3年生までは医療費を助成していました。
そして2023年9月より、対象を満18歳に達した日の最初の3月31日までに対象が拡大するなど、子育て支援はますます手厚くなっています。
買い物スポットが充実
海老名市が住みやすい理由に、充実した買い物スポットが挙げられます。
海老名駅は東西の両方に商業施設が広がっており、日常生活で必要なものはほとんど駅周辺でそろいます。
2015年には「ららぽーと海老名」が開業しました。
2022年にリニューアルし、新たに40店舗がオープンしました。
海老名サービスエリアも利用できる
海老名サービスエリアは、高速道路経由でなくても利用できることをご存じでしょうか。
海老名駅から路線バス・コミュニティバスを利用するか、徒歩でアクセスできます。
また、一般道側にも無料駐車場が完備されているので自家用車でのアクセスも便利です。
上り(東京方面)の見どころ
上り側には、24時間営業の「富士山の国 らーめんたいざん」があります。
静岡県の提携農家から取り寄せた食材を活用したラーメンなどを楽しめます。
サイドメニューのごまダレ水餃子も人気で、秘伝のエビ油を用いたオリジナル商品です。
このほか、高速道路初出店の「成城石丸」や諸国街道の名産品がそろうセレクトショップでお買い物も楽しめます。
下り(名古屋方面)の見どころ
下り側では、売り上げ世界一でギネス記録に認定されたことがある「ぽるとがる」の海老名メロンパンが人気です。
大ぶりなので食べ応えあり、お土産にもおすすめです。
そして「カルビーキッチン」では、揚げたてのポテトチップスを楽しめます。
海老名限定メニューの桜えび塩味など、既製品とは一味違うスナックを提供中です。
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海老名市の住みやすさに関するクチコミ
海老名市の住みやすさに関するクチコミをご紹介します。
満足なポイント
満足なポイントには、次のようなクチコミがありました。
●相模川や大山などの豊かな自然に囲まれている一方、大型商業施設や公共交通機関も充実していて利便性が高い。
●高速道路のインターが多くあるので、湘南方面も東京方面もアクセスしやすい。
豊かな自然環境と都会の利便性のバランスが取れており、子育て世代を中心に住みやすさの点で満足度が高い回答が見られました。
また、高速道路の整備が進んでいるため日帰りでのレジャーを楽しみやすくなった点も評価されています。
不満なポイント
不満ポイントには、次のようなクチコミがありました。
●エリア人気が急速に高まったので、駅周辺で手頃な家賃の賃貸物件が見つかりにくくなった。
●比較的新しい街なので、大型商業施設は充実しているが昔ながらの商店は少ない。
人口が増加傾向にあるので、安さ重視で物件をお探しの方には注意が必要です。
しかし、海老名駅周辺を中心に再開発が進んで新築マンションが登場しています。
さらに、空き家対策の一環として子育て世帯の住宅取得にかかる補助金制度などもあります。
このような制度を活用すれば、お得にマイホームを取得できるでしょう。
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まとめ
海老名市で住まいをお探しの方に向けて、海老名市の概要や住みやすさをご紹介しました。
通勤に便利で商業施設も充実しているエリアなので、老若男女問わず暮らしやすい住環境です。
また、子育て支援にも力を入れているので結婚や出産を機にマイホームをお探しの方にもおすすめです。
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大樹不動産 メディア 担当ライター
大樹不動産【株式会社大樹不動産】は新築戸建て・マンションを中心に、海老名市エリア周辺の不動産情報を数多くご提供している不動産会社です。ユーザーの方に有益な情報をお伝えするため、ブログでも不動産情報を多数ご紹介しています。