「新築戸建て」と「中古戸建て」どちらで探そうかな??
どちらもメリットとデメリットがありますよね(^-^)/
今回はプロの視点(税金面などを含む)から見た「新築戸建て」と「中古戸建て」を購入する際の違いを解説していきます。
新築戸建てを購入する際の一番のメリットは「新築に住む」という満足感だと思います。
そして新築なので未入居!つまり「リフォーム」や「ハウスクリーニング」をする必要がありません。
また新築は10年間の「契約不適合責任」がついてきます、引渡しから10年間は無償で主要構造部分の保証を受ける事ができます。(基礎や柱・屋根や窓などの雨水の浸入を防ぐ部分)さらに、各々会社のアフターサービス基準があり、それに応じた保証を受ける事ができます。
(例えばクロスの割れは2年・建具の建付けは2年などなど)
また建築するハウスメーカーによっては通常10年間の保証を35年に延長・・・というご提案をする会社もあります。
そして設備にはメーカー保証がついてきます。(保証期間はものによります)
「税制面ではこんな優遇があります」
□住宅ローン控除…年間最大50万円(※税優遇については変わる可能性があります)
↓詳しくはコチラ↓
□固定資産税の軽減…建物に対しての固定資産税が3年度分2分の1減税されます。
(長期優良住宅などは5年)
□登録免許税の軽減…登記手続きの費用が減税されます。
【デメリット】
中古戸建てと比べると購入費用が高いことです。
また土地から新築を建てる際は、実物がない中で購入するので少し、イメージと勇気が必要です。
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【メリット】
「中古戸建て」を購入する一番のメリットは、家の購入金額の安さです。
「新築」と同じ価格帯で物件を探すと、立地が良くなったりハイグレードの家を見つける事ができます。
またすでに家が完成しているので住んだ時のイメージがしやすく、住んでからイメージとのズレが少なくてすみます。
「税制面ではこんな優遇があります」
□住宅ローン控除…年間最大20万円(※税優遇については変わる可能性があります)
但し木造でしたら築20年・マンションの場合築25年以内などの条件が付加されます。
↓詳しくはコチラ↓
□登録免許税の軽減…登記手続きの費用が減税されます。
但し木造でしたら築20年・マンションの場合築25年以内などの条件が付加されます。
但し上記の条件以外の場合でも、「既存住宅売買瑕疵保険」や「耐震適合証明書」を取得する事により「住宅ローン控除」や「登録免許税の軽減」を受けられるケースがあります。
【デメリット】
中古戸建ての場合上記に記載のあるように「新築戸建て」と比べると「税制面の優遇」が受けづらくなっています。
そして一番のデメリットは物件金額以外にもお金がかかってくるリスクがあるという点です。
「契約不適合責任」は新築と違い、通常引渡しから3ヶ月が一般的です。
その後、修復が必要になった際は買主が負担しなくてはなりません。またリフォームや修繕、入居前のハウスクリーニング等も買主負担が一般的です。
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税制面一つとっても新築の方が優遇されている事がわかると思います。
では「新築戸建て」が絶対オススメ!!…かというと一概にそうも言えません。
何しろ「中古戸建て」は新築と比べると安く購入する事ができますので!!
物件をまだ一度も見ていない方は、とりあえずどちらも見てから、「メリット」「デメリット」を把握した上で、どちらが良いか判断することをオススメしてます('-^*)/
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