断熱工法に種類があります~木造住宅~
こんにちは「海老名の不動産屋」大樹不動産の茨木です。
最近は前に記事でご紹介したように、「住まいに対する意識の変化」があり、戸建て需要が益々増えてきているように感じている昨今です。
【過去の記事】
インターネットや住宅展示場に足を運び「戸建て」に対して知識が豊富なお客様もいらっしゃいますが、以外と認知されていないのが「断熱工法」です。
今回はこの「断熱工法」について説明をしていきたいと思います。
木造住宅は大きく分けて1.「充填断熱工法」と2.「外張断熱工法」の2種類があります。
鉄筋コンクリート造の住宅では外張断熱が多く採用される事が多く、木造住宅では「充填断熱」が採用されているケースが多いようです。
今回は木造住宅についてフォーカスしますが、木造住宅においては「充填断熱」と「外張断熱」どちらにしてもしっかりと施工がされていれば、冬は暖かく、夏は涼しく快適空間にする事が可能です。
1.「充填断熱工法」
「充填断熱工法」は、柱などの構造材の間に断熱材を充填する方法で、広く使用されており、外張断熱より低コストで施工ができる為、新築の建売り住宅はほとんどがこの「充填断熱工法」となります。
壁の内側の空間を利用するため、支持材などで新たに断熱用のスペースを作る必要がありません。
充填断熱に使用される主な断熱材は、グラスウールやロックウール、セルロースファイバー等があります。
断熱材の種類についてはこちらをご覧下さい^^;
「外張断熱工法」は柱などの構造材の外側を断熱材でくるむ方法です。
一時期テレビのCMで~外張断熱の家~♪なんてよく流れてましたね^^;
壁の中の空間を残すことで配管や配線などのダクトスペースに有効活用でき、施工が簡単で結露や木材の腐蝕の恐れが少ない等のメリットがあります。
反面、断熱材の荷重で外壁が垂れ下がる恐れがあるため、断熱材をあまり厚くできない、後は地震などの時に建物の揺れに断熱材がついてゆけず変形がしやすいなどの懸念点があります。
外張断熱工法で使用される主な断熱材は硬質ウレタンフォーム、押出法ポリスチレンフォーム、フェノールなどとなります。
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