春のおとずれ
こんにちは「海老名の不動産屋」大樹不動産の茨木です。
神奈川では今年3月30・31日に桜が満開となるようです。
春の訪れといえば桜を連想する方が多いかと思います。
自分予想では95%くらいの方が「春といえば?」と質問すると「桜」と返すと思っています。
今朝、通勤中いつもの農道を歩いていると小さな「春」を見つけました。
つくしです。
「つくし」の存在に気が付いたのは、多分20年ぶりくらいです。
華やかな存在「桜」につい目が行きがちですが、「つくし」は不思議な可愛らしさを感じます。
ちなみに「つくし」は花ではありませんが、1日1cm程度伸びる成長の早さから「向上心」「努力」といった花言葉があるようです。
私(茨木)も「つくし」のような日々成長を祈願したく(あやかって)つい持ち帰ってしまいました。
日々成長!!頑張ります!
余談はさておき、今回の記事は「団体信用生命保険について」になります。
以前「住宅ローン」の流れで少し触れましたが、ほとんど銀行が住宅ローンを融資する際、団体信用生命保険(以後団信)に加入できる事が条件となっています。
団信にはいくつか種類があり注意すべきポイントもございますので詳しくお伝えしてきたいと思います。
団信とは、住宅ローン契約者が死亡・高度障害状態となったときに、残りのローン残債を肩代わりしてくれる住宅ローン専用の生命保険です。
通常住宅ローンは長期に渡って返済をしていくものです。
その間にローン契約者(収入の担い手)に万が一の事があったら残された家族はとてもこまる事態が予想されます。
収入の担い手がいなくなればもちろん家計は圧迫される事でしょう。
さらには残された家族が住宅ローンを払い続けていくとなると、金銭面で大変な状態となります。
そのような事態をさける為の保険が団信です。
団信に加入していれば、ローン契約者に万が一の事があった際、保険会社から金融機関へ住宅ローンの残債分が支払われるので、残された家族は住宅ローンの返済に困ることはありません。
そして残債が無くなった不動産は資産となりますので、困った時は売却をしてお金に換える事もできます。
団信には種類がございます。一般的なのは「通常団信」とよばれるものです。
その他に代表的なもので「三大疾病保障付団信」「八大疾病保証付団信」があります。
「通常団信」
ローン契約者が「死亡・高度障害状態」になったときに残された住宅ローンが完済される仕組みです。基本的には死亡・高度障害状態に備える通常団信は契約者は無料となります。
「三大疾病特約付団信」
ローン契約者が死亡・高度障害状態になった時に加えて、「三大疾病(がん・脳卒中・急性心筋梗塞)」になった時も残された住宅ローンが完済される仕組みです。保険会社によって違いはありますが、中には一定期間内は毎月住宅ローン分を負担して、一定期間が過ぎるとローンの残債が完済される、2段階になっているタイプもございます。
金融機関によって違いはありますが、金利に0.2~0.25%上乗せとなる事が多いです。
「八大疾病特約付団信」
ローン契約者が死亡・高度障害状態になった時に加えて、「八大疾病」になった時も残された住宅ローンが完済される仕組みです。八大疾病とは(がん。脳卒中・急性心筋梗塞・糖尿病・高血圧性疾患・肝硬変・慢性膵炎・慢性肝臓病)を指します。
金融機関によって違いはありますが、金利に0.3%上乗せとなる事が多いです。
上記に記載しているように、通常団信以外は金利が上乗せになりますので、月々の住宅ローンも支払い額が増えるという点です。
※ネット銀行では特約が付帯している事もございます
後は、団信は生命保険ですので、契約する際には健康状態の告知があります。
通常団信の場合は一般的な生命保険より告知項目は少ないですが、「三大疾病」や「八大疾病」の特約をつける場合、健康診断書などが必要になってくる場合があります。
団信は住宅ローンとセットになっている保険ですので、住宅ローンの契約時にどの団信にするか決めてしまうと後で変える事ができません。
特約をつける場合、今現在入っている生命保険と被ってくる事もございます。
ですので住宅ローンの借り入れをする際、今入っている保険の見直しをしてみても良いかもしれませんね('-^*)/
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