間取りの”S”って何??
こんにちはSelect at home大樹不動産の茨木です。
物件の間取りで「3SLDK」とか「2LDK+S」などと見かけた事ありませんか?
この”S"とは何かを今回説明したいと思います。
”S"はサービスルームの略なんです
そうなんです”S"とは「サービスルーム」の略語になります。
少し難しい話しになりますが、建築基準法で「居室」の定義付けがされています。
居室に必要な条件は「採光に必要な窓などの開口部が居室の床面積の7分の1以上あること」「換気に必要な開口部が床面積の20分の1以上であること」です。
この定義に合わないお部屋は「居室」とみなされず「サービスルームつまり”S"」として扱われます。
ですので私たちもぶっちゃけるとお部屋を見ただけでは「居室」なのか「サービスルーム」なのかの判断はつきずらいですヽ(゚◇゚ )ノ
(マンション等で北側の窓が少し小さめのお部屋があると「サービスルーム」表記の事が多いかな…)
用途に特に規定はありません
そうなんです、「サービスルーム」だからといって特にどのように使うかの規定はないんです。
なのでもちろん「居室」として使う事も全然オッケーです!
終わりに
「サービスルーム」がどういったものかお分かり頂けたと思います。
よくお客様から「3LDK以上の間取りで物件探してます」と希望をお伺いする事も多いんですが、
”S”も「居室」と同じように使用する事もできますので、「2SLDK」または「2LDK+S」でも物件探しをしてみると意外と気に入った物件と巡り合わせがあるかもしれませんよ(^-^)/
(3LDKより2SLDKのほうが少し物件の価格が安い事が…)
今後の物件探しの参考にして頂ければ幸いです。