オール電化を徹底解説
こんにちは「海老名の不動産屋」大樹不動産の茨木です。
最近、エコ活動やSDGs(持続可能な開発目標)などの意識が高まっており、非常に多くの方が環境問題に対して興味を抱いております。
あるアンケート調査では「エコ・環境に関心がある」と答えた方は全体の80%を占めている程です。
※18~69歳の男女1,500名に調査
そして政府としても2050年までに「温室効果ガスの排出をゼロにする」目標を掲げております。
その為、再生可能エネルギー(つまり太陽光や風力、地熱といった地球資源の一部など自然界に常に存在するエネルギーのこと)に注目が集まっています。
住宅については新築住宅購入時や中古戸建購入したあとにリフォームして、屋根に太陽光パネルをのせて「太陽光発電」をして、その電力(オール電化)で暮らす・・・
そんなエコな暮らしを考えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで今回は「オール電化住宅」にした実際どのようなメリットがあるかについて解説していきたいと思います。
ますオール電化住宅とは、調理、空調、電気、給湯などの熱源を全て電気に賄っている住宅の事を言います。
ガスを使わなくなりますので、通常ガス・電気とそれぞれに掛かってくる基本使用料を一本化できるため、月々のランニングコストが節約できます。
また住宅内にガスを引き込まないため、ガス漏れや不完全燃焼での一酸化炭素中毒の心配がなく安全性があります。
『オール電化住宅の設備』
□キッチン
通常ガスで火を使い調理している方が多いかと思いますが、電気を使って調理をする「IHクッキングヒーター」が使用されます。
□給湯
こちらもガスの給湯機でお湯を沸かすご家庭が多いと思いますが、「エコキュート」や「電気温水器」を使用してお湯を沸かします。
深夜の電気代が安い時間でお湯を沸かしお湯を貯湯タンクに貯めておきます。
このお湯を貯めておくタンクも種類があり、小さすぎてもお湯が足りなくなる可能性がありますし、あまり大き過ぎると暖める効率が悪くなります。
一般的には下記が目安です
【貯湯タンク】
『300リットルタイプ』⇒2~4人家族
『370リットルタイプ』⇒3~5人家族
『460リットルタイプ』⇒5人~家族
※沢山お湯を使用する4人家族の場合は460リットルタイプも検討に入れた方が良いです。
□空調・暖房
ガス・灯油ではなく、エコキュートの熱を利用した「床暖房」や、太陽光パネルを取り付けて発電しているようでしたら、その発電した電力を使ってエアコンなどを使用する。
オール電化とは何かについて今回は解説をしましたが、太陽光発電とは発電した電気を自分で使用して余った電気を電力会社に売ることができます。
自分の家で作った電力で暮らす(オール電化)そして余った電力を必要な方へ使ってもらう事により、化石燃料などによる発電が減る・・・そんなエコな社会が進んでいくと良いですね(^-^)/
「大樹不動産」では海老名市の新築戸建て・リフォーム済み物件を中心に仲介手数料無料で取引きをさせて頂いております。ホームページに掲載されていない物件も多数ございます。スーモ・アットホーム・ホームズ等に掲載されている新築・リフォーム物件はほとんど仲介手数料無料になりますので、「もし気になる物件があるんだけど無料になる??」の確認は「大樹不動産」までお気軽にお問い合わせください。