住宅購入時っていくら諸費用かかるの??
住宅を購入する際に、物件の購入以外にも諸費用がかかります。
よく不動産屋に諸費用はどのくらいかかるか質問すると
「大体物件価格の8%くらいみておいてください。物件によって変わってくるので購入物件の目星がついたら説明差し上げます。」
なんて返答がかえってくる事が多いと思います。
〈仲介手数料0円その理由はコチラをクリック〉
具体的には何にいくらかかるの??
そう皆さん具体的に知りたいはずです。
ひとつずつ詳しく説明していきます。
①売買契約時にかかる印紙代
売買契約時に売買契約書の原本に貼付する印紙代です。
こちらは国税となります。この印紙を貼らないと「印紙税法」の第20条の規定により「過怠税」が課せられる事もありますので気をつけて・・・
そしてこの貼付する印紙は取引き金額によって変わってきます。
□501万円~1000万円以下の物件価格→5000円の印紙
□1001万円~5000万円以下の物件価格→10000円の印紙
□5001万円~1億円以下の物件価格→30000円の印紙
(※不動産売買契約書の場合)
②不動産屋規定の仲介手数料
こちらは別ページにも記載しましたが、宅地建物取引業法(法律)ではその算出方法と上限額が定められており、大体の不動産屋が物件金額の3%+6万円+消費税(10%)が請求されます。
□2000万円の物件購入の場合 → 72万6千円
□3000万円の物件購入の場合 → 105万6千円
□4000万円の物件購入の場合 → 138万6千円
③登記関係費用
こちらは司法書士に依頼をして登記をしてもらう費用です。
購入した際に法的にも自分のものだと証明する為に所有権移転の登記と銀行から融資をうけると抵当権設定登記をします。
こちらの2つの登記をすると税金(登録免許税)がかかってきます。この税金と司法書士の報酬を含めて登記関係費用と呼びます。
こちらにつきましては行政庁が定める評価額や融資利用時の借り入れ金額により決定します。
□一概に言えませんが大体30万円~50万円くらいみておきます。
(土地・土地付き建物・区分マンションや融資額など条件によって変わります)
④融資関係費用
銀行により多少変わってきますが、一般的には以下のものがかかってきます。
□印紙代 2万円
□銀行事務手数料 5万5千円
□保証料 融資金額の約2%(3000万円だとすると60万円)
□団体信用生命保険料 0円
⑤火災保険料
保険ですので加入する保険の内容や設定金額、期間によって全然変わります。
また、マンションか戸建てでも金額は変わってきます。
ただ大体の概算、または予算取りでお伝えする際は
□マンション 火災保険 保険期間最長10年 → 15万円 目安
□戸建て 火災保険 保険期間最長10年 → 30万円 目安
でお伝えしております。
⑥固定資産税など清算金
こちらは引渡し日をもって1年分の固定資産税などを日割りで精算します。
例えば年税額が12万円の場合で6月1日に物件の引渡しを受けた際は12万円の半分の6万円となります。
ただこちらは物件を引き渡しを受ける月日によって変わってきますので、正に一概に言えません。
①~⑥の合計額は○○○万円!!
上記でご説明差し上げた①~⑥を足した合計金額が諸費用となります。
では例えで3000万円の戸建てを購入した際はいくら諸費用がかかるのでしょうか??
①+②+③……=約250万円!!
たしかに物件金額を3000万円とした際の約8%だ!
冒頭の不動産屋が言った事は正しかった!!
…………
…………
でもこの諸費用内訳みてもらえればわかると思いますが、大部分は不動産屋に支払う仲介手数料なんです。
「大樹不動産」では購入者が不動産をもっと手が届きやすく、お客様の為に何が一番メリットがあるかを考え抜いた結果、この諸費用の大部分を占める仲介手数料を最大0円にする事としました。
〈仲介手数料0円その理由はコチラをクリック〉
「大樹不動産」ではお客様に一番メリットのある形で取引きをお手伝いさせて頂きます。